※現状ではリリース前のCBTで実装された仕様を基に掲載しています。
ガチャの種類
ゼンレスゾーンゼロのガチャには、次のようなガチャが登場します。
・常設ガチャ
・エージェントガチャ
・音動機ガチャ
・ボンプガチャ
・(ドライバディスクガチャ)
このうちドライバディスクガチャについては違う画面で引くことになりますし、
厳選要素にも関わってくるため別ページにて解説します。
それ以外の4つについては以下で紹介していきます。
ガチャに共通する仕様
ここでは全てのガチャに共通する仕様を紹介します。
A級シグナルの天井
A級シグナルの出現確率はガチャによって変わりますが、
ガチャを10回引くうちに必ずA級以上のシグナルが出現するようになっています。
つまり、直近の9回でB級シグナルしか出てこなかった場合、
次のガチャでは必ずA級以上のシグナルが出現するということです。
この仕様は10連に限定した仕様ではなく、
1回ずつガチャを引いたときにも適用されます。
他のゲームだと10連の時だけ確定というものもありますが、
ホヨバースのゲームでは1回ずつ引いた場合でも適用されます。
言い換えれば10連での確定ではありませんので、
10連の10回目が必ずA級以上というわけではありません。
10連でガチャを引いた場合でも天井判定は1回ずつ行われ、
A級シグナルが出現したタイミングで天井はリセットされます。
そのため、1回ずつ引いても10連で引いても結果は一切変わりません。
10連で引けばプレイヤーの時間を節約できる、
1回ずつ引けばA級シグナルが出た瞬間に撤退できる。
違いはこれくらいでしょうか。
A級以上のシグナル確定というタイミングでも、
S級シグナルの出現率自体は変わりません。
基本的にはA級確定の枠だと捉えておくのがいいかと思われます。
S級シグナルの天井
S級シグナルについても同様に、
特定の回数以内には必ずS級シグナルが登場するようになっています。
常設ガチャとエージェントガチャでは90回、
音動機ガチャとボンプガチャでは80回が天井として設定されており、
この回数以内に必ずS級シグナルが登場します。
つまり、エージェントガチャ(天井90回)で89回連続S級シグナルが出なかった場合、
次は確実にS級シグナルが出現します。
天井はS級シグナルが出現した時点でリセットされます。
エージェントガチャを40回引いてS級が出た場合でも、
次の天井はそこから90回ということになります。
ホヨバースのガチャでは天井近くになると最高レアが出やすくなる仕様があるらしく、
CBTの時点でのガチャにも同じ傾向がみられるとのことです。
公開されている仕様ではありませんので、
そこまでアテにしない方がいいかもしれませんが・・・
天井はガチャの種類ごとに個別で管理されている
これらの天井は、ガチャの種類ごとに分けて管理されています。
常設ガチャで次回必ずS級が出るというタイミングでも
エージェントガチャや音動機ガチャでは関係ありません。
常設ガチャ以外ではA級やB級シグナルが普通に出現します。
また、同じ種類のガチャであれば、
ピックアップ対象が変わったりしても天井までの回数は引き継がれます。
エレンのガチャで70回引いてもS級エージェントを引けなかった場合、
ピックアップ対象が次のエージェントに変わっても70回まで引いたという判定は残り、
あと20回以内にS級エージェントが登場することになります。
「〇回以内にS級シグナル確定!」は、ガチャごとに独立です。
ガチャ期間が終わって次のピックアップになっても引き継がれます。
常設チャンネル(恒常ガチャ)
常設ガチャの特徴
その名の通り、常に開催されていていつでも引くことができるガチャです。
その中身は、特別感が一切ない、何が出るかも分からない正に闇ガチャとも言われるものです。
ですが、常設チャンネルには特別な仕様が3つあります。
1つ目は回数限定の10連ガチャ割引、
2つ目は一度限りのS級エージェント天井引き下げ、
3つ目はガチャ300回で任意のS級エージェント獲得です。
初心者限定のガチャが常設チャンネルに統合されたような感じです。
10連ガチャ割引(5回限り)
10連ガチャを引くときに、5回まで20%割引で引けるようになります。
1回ずつ引く場合は10回引くのに10個の未加工マスターテープが必要ですが、
割引10連の場合は未加工マスターテープであれば8個で10連を引けるようになります。
S級エージェントの天井引き下げ
ゲームを開始してから50回まででS級エージェントが必ず出現するようになっています。
選ぶことはできませんが、
ランクの高いエージェントを確定、しかも低コストで獲得できるのは助かりますね。
5回まで割引で10連ガチャを引ける仕様を踏まえると、
40個の未加工マスターテープがあればS級エージェントが確定ということになります。
仕様を読み解く限りでは、
50回以内にS級音動機が出たとしても、S級エージェントの天井には影響しないと思われます。
300回ガチャを引くと好きなエージェントを選んで獲得できる
常設チャンネルのガチャを300回引くと、
対象のS級エージェント6名から1名を選んで獲得できるようです。
限定ではない特定のS級エージェントを確実に狙える数少ないチャンスですが、
300回という回数は非常に多いです。
期待値的には限定エージェントを2名以上迎え入れられるほどの回数です。
これだけの回数、課金をしなければいつ達成できるか分からないですし、
課金をするのであれば、おそらく限定エージェントを狙うのではないかと思われます。
6名の恒常S級エージェントの中にどうしても入手したいエージェントがいる場合、
限定エージェントをスルーして挑戦する価値は出てくるかと思います。
それ以外、特に性能や効率を重視してエージェントを入手していきたい場合、
この仕様はあえて無視してしまったほうがいいかもしれません。
300回も常設チャンネルを引くのは、効率的には非常に悪いです。
狙うとすれば、外せない推しがいる場合くらいでしょうか。
常設ガチャの引き方
常設チャンネルで気を付ける点は主に次の2つ。
・使うのは未加工マスターテープのみ(ポリクロームは使わない)
・割引が残っているうちは必ず10連でガチャを引く
以上に注意して引くようにしましょう。
理由としては、S級エージェント・S級音動機のどちらかでほしいものを狙うときに
常設ガチャを引くメリットが小さいからです。
詳しい理由は後述します。
独占チャンネル(エージェントガチャ)
エージェントガチャの特徴
A級シグナルの天井は常設チャンネルと同じく10回です。
そしてA級シグナルが出現した場合、50%の確率でピックアップ対象エージェントとなります。
出現したA級シグナルがピックアップ対象エージェントではなかった場合、
次回のA級シグナルでは確定でピックアップ対象エージェント(複数の中からランダム)が出現します。
20回引けば確実にピックアップ対象のA級エージェントが入手できることになります。
(ピックアップ対象のうちどのエージェントが出るかまでは確定しません。)
S級についても同じく天井は常設チャンネルと同様90回、
S級シグナルは50%の確率でピックアップ対象エージェントとなります。
また、ピックアップ対象エージェントではない場合もS級エージェントが確定します。
対象外のS級エージェントが出現した場合、
次のS級シグナルでは確定でピックアップ対象エージェントが登場します。
天井までの回数と次回ピックアップ対象確定、
どちらもピックアップ対象が変わったあとも継続します。
・最後にS級を引いてから90回以内に次のS級が出る
・S級がピックアップ対象外だった場合、次のS級はピックアップ対象が確定
・これらはガチャ期間が終わっても次の独占チャンネルに引き継ぐ
エージェントガチャの引き方
元も子もない言い方をするなら、
ピックアップ対象エージェントがほしいなら積極的に引きましょう。
天井までの回数はピックアップ対象が変わっても引き継がれますので、
引きたいエージェントがピックアップ対象なら引いても問題ありません。
ただし、そこまで引きたくないエージェントが対象の場合は引くのを我慢しましょう。
天井までの回数は引き継がれますので、
もう少しでS級が確定というタイミングであれば、ほしいエージェントのために温存しておいた方がいいでしょう。
常設チャンネルとの比較
常設のS級エージェントを狙いたい場合、
独占チャンネルと常設チャンネルではどちらがいいでしょうか。
結論から言うと、そもそも常設S級エージェント6名はガチャで狙うべきではありません。
当たる確率があまりに低いからです。
仮に天井まで引いてS級シグナルが出た場合でも、
・ピックアップ対象エージェントが出現する確率:50%
・ピックアップ対象外エージェント(6名からランダム)の確率:50%
・特定の常設エージェントが出現する確率:8.33%
(1回常設エージェントが出たら、次はピックアップ対象エージェントが確定)
天井まで引いて12分の1しか当たらず、
しかもピックアップ対象ではなかった場合、次のS級は確実に外れます。
対して常設チャンネルの場合、
S級シグナルが狙ったエージェントになる確率は常に12分の1です。
とはいえ最大90回引いて12分の1しか当たらないのは、さすがに低確率すぎます。
どちらにせよ、常設のS級エージェントを狙うのは確率が低すぎます。
そこを狙うくらいなら、常設チャンネル初回300回で1名迎え入れる仕様を活用した方が賢明です。
性能面では常設よりも限定エージェントの方が強力である可能性が高いですので、その点にもご注意を。
音動機チャンネル(武器ガチャ)
音動機チャンネルの特徴
音動機チャンネルの仕様は、おおむね限定チャンネルと同じです。
違いはS級シグナルの出現率と天井の回数が変わってきます。
S級シグナルが出現する確率は1%と、常設チャンネルや限定チャンネルと比べると高めになっています。
それに加えて、S級シグナルだった場合にピックアップ対象が出現する確率も75%と高いです。
また、音動機チャンネルでS級が確定する天井は80回です。
そのためS級のピックアップ対象が出現する確率はかなり高めになっています。
出現率が高いので一見すると積極的に引いた方が効率よさそうにも見えますが、
音動機、特にS級のものは使いこなせるエージェントが非常に限定的です。
そのため何も考えずにS級音動機を手に入れても有効活用できないケースがあります。
A級音動機と相性がいいエージェントもいるでしょうから、
場合によっては相性の良いS級音動機を狙うよりも、
エージェントの天賦を解放する(凸を重ねる)方が効果的な場合もあります。
ピックアップ対象S級音動機を狙っていくのは
非常に相性がいいエージェントを獲得済みで、
対象音動機が他のものと比べてかなり強力な場合に絞ったほうがいいでしょう。
音動機チャンネルの引き方
こちらも限定チャンネルと同様、
どうしても引きたいS級音動機がピックアップされている場合は引き、
そうでない場合は引かないというのが一番簡単です。
とはいえ、いらないS級音動機と欲しいA級音動機が同時にピックアップされていることもあるでしょう。
そういう場合、S級の天井までの回数が遠ければA級狙いで引き、
天井が近づいてきたらやめるのがいいでしょうか。
もちろんS級の天井関係なしで引いてしまってもいいかと思います。
ですが、せっかくのS級確定を使いもしないもののために消費してしまうのはもったいなさすぎます。
期待していないS級が出ても天井はリセットされてしまいますので、
そこを含めて後悔しないように引いていきましょう。
ボンプチャンネル(ボンプガチャ)
ボンプチャンネルの特徴
ボンプチャンネルでは、S級ボンプの入手を狙うことができます。
ガチャを引くためにはボンプチケットが必要で、
モノクロームを使ってガチャを引いたり、ボンプチケットと交換したりすることができません。
ゲーム内のイベントなどで入手する必要があります。
ですが、ガチャの天井は80回と音動機と同じでちょっとだけ低めですし、
さらにS級シグナルでは事前に選択していたS級ボンプが確定で出現します。
ボンプガチャにおいては、「すり抜け」という概念が存在しません。
ボンプチャンネルの引き方
S級のボンプを事前に指定し、S級が出たら必ず指定していたボンプを獲得できます。
ですので欲しいボンプが決まってからまとめてボンプガチャを引くことをお勧めします。
ボンプは基本的に同じ陣営のエージェントと組み合わせることで能力を発揮してくれますので、
活躍させたいエージェントがいる陣営に対応したボンプを獲得したいところです。
(例えばヴィクトリア家政のエージェントをメインで使いたいなら「バトラー」というボンプを選ぶ)
特にこのボンプがいいというのが選べない場合、急いで引く必要はありません。