ゼンゼロの敵には弱点属性と耐性属性が設定されています。
例えば「ガーディアンⅡ型」の場合、電気属性が弱点で、炎属性は耐性を持っています。
このとき、電気属性や炎属性で攻撃すると、ダメージやブレイク倍率はどう変化するのでしょうか。
検証方法
今回の検証では、上の4名のエージェントに協力いただきました。
各エージェントの攻撃は基本的に、通常攻撃は物理属性の攻撃、特殊スキルは各属性の攻撃となっています。
例えば通常攻撃の1段目と特殊スキルの1段目で比較した場合、
バフやステータスが変更されないのであれば、違いは属性とダメージ倍率・ブレイク倍率のみとなります。
ですので、物理属性と各属性のダメージの比率は敵が変わっても同じになります。
例として、ハティに対してアンビーで攻撃します。
ハティは物理属性と電気属性に対しては弱点でも耐性でもありませんので、
アンビーの攻撃はすべて属性補正の影響を受けません。
アンビーの通常攻撃1段目はダメージが207、
特殊スキル1段目は3ヒットしますが、1つあたり218でした。
属性相性がない場合、この2つを比較すると通常攻撃のダメージは特殊スキルダメージの95.0%となりました。
この倍率が属性相性によってどう変化するかを、VR戦闘訓練で戦闘できる敵11種類 × 4属性で確認しました。
検証結果
各条件で攻撃してダメージの比率を確認してみたところ、
11種類の敵すべてにおいて、弱点だとダメージが1.2倍、耐性だとダメージが0.8倍になることが確認できました。
ブレイク値も同じような方法で確認してみましたが、
同様に弱点ならブレイク値が1.2倍、耐性ならブレイク値が0.8倍蓄積されることが分かりました。
弱点属性の場合はダメージとブレイク値が1.2倍、
耐性属性の場合はダメージとブレイク値が0.8倍になるようです。
結論
敵の弱点属性を突いた場合、ダメージとブレイク値を1.2倍与えられます。
また、敵が耐性を持っている属性の場合、ダメージとブレイク値は0.8倍になります。
侮れない数値ではありますが、決して大きい数値ではなかったようです。
2倍や半減みたいな倍率だとあまりに影響が大きいですが、
2割程度の違いであれば、属性相性を無視しても強さでゴリ押しできる範囲なのかもしれません。