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状態異常ダメージに影響するステータスについて

2024年8月9日

今回は状態異常ダメージに影響するステータスについて紹介していきます。
バフやデバフが状態異常ダメージに影響するタイミングなどについても解説していきます。

動画による解説

状態異常ダメージに影響するステータス

変動させることで状態異常ダメージが増減するステータスは、以下のものがあります。

・レベル
・攻撃力
・与ダメージボーナス
・異常マスタリー
・ブレイク倍率
・属性相性
・敵の防御力
・貫通率/貫通値

逆に、以下のステータスは状態異常ダメージには影響しません。

・HP/防御力
・衝撃力
・会心率/会心ダメージ
・異常掌握
・エネルギー自動回復

レベル

ステータスに関係なく、エージェントのレベルが高いほど状態異常ダメージそのものが高くなります。

レベルが上がることで攻撃力などのステータスは上昇していきますが、
攻撃力とは別に、レベルそのものが状態異常ダメージに影響してきます。

異常マスタリー

ステータスは実数値ですが、中身は割合ととらえてもらっても差し支えありません。

異常マスタリーと状態異常ダメージは、比例関係にあります。

異常マスタリー100から130になれば、状態異常ダメージは1.3倍になるというわけです。

敵の防御力(貫通率/貫通値)

エージェントの攻撃力や与ダメージを上げるだけでなく、
敵の防御力を下げることでも状態異常ダメージは増加します。

左が通常時、右がニコのコアスキルで防御力を下げた状態での熱傷ダメージです。
右側の方が少し熱傷ダメージが高くなっています。

バフが状態異常ダメージに影響するタイミング

エージェントにかけたバフによって、状態異常ダメージを増やすことが可能です。

では、どのタイミングのバフが状態異常ダメージに影響するのでしょうか。

状態異常発生時や発生後のバフは関係ない

左が通常時の熱傷ダメージ、
右は通常時に熱傷が発動する直前まで状態異常を蓄積し、
蒼角の旗掲げ状態による攻撃力アップをクレタに引き継いでから熱傷を発生させた場合です。

蒼角のバフによってクレタの攻撃力が上がっているにも関わらず、
熱傷ダメージが増加していないことが分かります。

つまり、状態異常が発生する瞬間や、発生後に有効なバフはどちらも状態異常のダメージに反映されません。

では、どのタイミングのバフが有効なのでしょうか。

状態異常を蓄積する時のステータスが毎回参照される

結論は、「状態異常蓄積値を蓄積した瞬間のバフが状態異常ダメージに影響する」ということになります。

攻撃して状態異常を蓄積する瞬間のバフが影響する、とも言えますね。

先ほどのクレタに蒼角がバフを付与する例で言うと、
状態異常を付与する前にバフを付与し、バフが有効なうちに状態異常を蓄積することで、
バフの効果が状態異常ダメージに影響するようになります。

状態異常ダメージを伸ばすためには、瞬間的なバフの強さよりも、いかにバフを切らさず戦えるかが重要になりそうです。

デバフが状態異常ダメージに影響するタイミング

ブレイク状態・ブレイク倍率

ブレイクがはたしてデバフに入るかどうかは正直不明ですが、
くくりとしては同じ影響の仕方になっていたの、ここではまとめてしまいます。

ブレイク中の敵に対して熱傷を発生させ、熱傷の有効時間中にブレイク状態から復帰したところ、
ブレイクから復帰した瞬間から熱傷のダメージが低下しました。

このことから、ブレイクによるダメージ増加の効果はリアルタイムで状態異常ダメージに影響を与えることが確認できます。

ブレイクによって状態異常ダメージを伸ばしたい場合、
強撃の場合は発生した瞬間にすべての状態異常ダメージが発生しますので、
ブレイク中に強撃が発生するように調整すればOKとなります。

ですが熱傷、感電、侵蝕の場合、発生後も追加ダメージが何度も発生します。
この追加ダメージが発生する瞬間にブレイク状態でないと、ブレイク倍率が適用されません。
そのため、炎・電気・エーテルの場合は状態異常が発生してすぐブレイクが終わると、ブレイク倍率がほぼ反映されなくなります。
ブレイクしてすぐ状態異常を発生させないと、ブレイク倍率の恩恵をフルに受けられなくなる場合があるので要注意です。

ちなみに氷属性の場合は…

氷属性の状態異常によるダメージは凍結が発動した瞬間ではなく、
凍結の効果時間終了時もしくは重撃を当てた時に発生する「砕氷」の効果によって発生します。

では、砕氷が発動するタイミングがブレイク状態に重なるようブレイクタイミングを調整する必要がある?
これは半分正解で、半分間違いです。

敵が凍結状態になると、行動できなくなるだけでなく、ブレイク値の減少もストップします。
そのため、ブレイク中に凍結させた場合は、凍結が解除されるまでブレイク状態から復帰することがありません。
凍結が解除されたタイミングで砕氷ダメージが発生しますので、
ブレイク中に凍結を付与できた場合は、砕氷ダメージにもブレイク倍率が適用されることになります。

そのため意識するべきは、状態異常発生時にブレイクさせておくことです。
強撃など他の状態異常と同じく、状態異常が発生する瞬間にブレイクさせておけば砕氷ダメージも大きくなります。

防御力低下のデバフ

ニコの強化特殊スキルを敵に当てて、コアスキルの効果で敵の防御力を下げた状態で熱傷を発動させてみました。

その結果、熱傷ダメージは増加しました。
ところが少しすると熱傷ダメージが途中で変化し、デバフがない時の数値に戻りました。

このことから、状態異常のダメージはデバフの影響をリアルタイムで受けていることが分かります。

実際に確認したのは防御力低下のデバフだけですが、
おそらく他のデバフについても同様だと思われます。

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