ゼンゼロの氷属性支援エージェント、蒼角の性能や使い方、おすすめ装備などをまとめて紹介していきます。
編成内での主な役割
蒼角の役割は、氷属性エージェントの火力サポートです。
味方の攻撃力と氷属性ダメージをアップします。
重要なスキル
まずは旗挙げ(特殊スキル長押し)を発動することで、蒼角自身の攻撃力がアップします。
その攻撃力アップを、旗挙げ攻撃をヒットさせたあとの「クイック支援」もしくは「連携スキル」で登場したメンバーに引き継ぐことができます。
これによってアタッカーの攻撃力をアップさせるのが蒼角の主な戦い方です。
旗挙げ効果の大きさは、蒼角自身の攻撃力によって決まります。
そのため、蒼角の攻撃力を可能な限りアップさせておきましょう。
攻撃力アップの効果を蒼角自身が使い続ける蒼角アタッカー運用もあるのですが、ちょっと扱い方が難しくなります。
おすすめの立ち回り
蒼角の立ち回りとして気を付けるポイントは、
・なるべく渦潮を3重まで溜めるようにする
・旗挙げによる攻撃力アップをアタッカーに引き継ぐ
・渦潮消費なしでの旗挙げで、渦潮消費ありの旗挙げを上書きしない
・余裕があれば、敵をブレイクする前に旗挙げ効果をアタッカーに引き継ぐ
といったところになります。
渦潮を3重まで溜める
渦潮とは、右上に表示される火の玉みたいなマークです。
これは強化特殊スキルもしくは連携スキルを発動することで1つ獲得できます。
渦潮が3つある状態で旗揚げを発動することで、攻撃力アップの効果が2倍になります。
上昇量が2倍になる効果はかなり強力ですので、なるべく狙っていきたいです。
例えば2重まで溜まっている場合は、強化特殊スキル短押しで1重獲得してから長押しに繋げて旗挙げを発動する、
みたいな形で溜まっている渦潮を無駄なく使っていけるようになりたいですね。
旗挙げによる攻撃力アップの効果をアタッカーに引き継ぐ
蒼角はあくまで支援エージェントで、ダメージを稼ぐアタッカーを支援する役割がメインです。
(蒼角自身がダメージを稼ぐ運用については、今回は省略します)
そのため、支援効果はアタッカーに引き継ぐ必要があります。
旗挙げによる攻撃力アップは蒼角自身に付与されます。
この攻撃力アップ効果は、クイック支援か連携スキルでメンバー交代することではじめて引き継がれます。
逆に言うと、クイック支援か連携スキルで交代しないと攻撃力アップは蒼角が持ったままになってしまいます。
特に旗挙げ攻撃が敵に当たらなかった場合、クイック支援を発動することができなくなります。
そうなると攻撃力アップの効果をアタッカーに引き継げなくなるので、旗挙げ攻撃は必ず命中させるようにしましょう。
通常の旗挙げで2倍旗挙げを上書きしない
たまにあるのですが、渦潮を消費して効果が2倍になった旗挙げ効果をアタッカーに渡したあと、
すぐに蒼角→アタッカーの順に連携スキルを発動してしまうと非常に勿体ないです。
というのも、旗挙げ効果は効果量に関係なく最後に発動した効果で上書きされてしまうのです。
上の例だと、蒼角からアタッカーに連携スキルをつなげると、渦潮を消費していない通常の旗挙げ効果がアタッカーに引き継がれてしまいます。
このときアタッカーに2倍の旗挙げ効果がかかっていた場合、通常の旗挙げ効果が2倍旗挙げ効果を上書きしてしまいます。
せっかく渦潮を消費して効果が2倍になった旗挙げが無駄になってしまいますので、注意が必要です。
これを回避する手段として有効なのが、「連携スキルをキャンセルすること」です。
すでに2倍旗挙げがかかっている状態であれば、蒼角による連携スキルを発動せずキャンセルしてしまいましょう。
そうすれば通常旗挙げ効果を発動せずにすみますので、すでにある2倍旗挙げを使い続けることが可能です。
敵をブレイクする前に旗挙げ効果を引き継ぐ
蒼角の連携スキルは他のエージェントと比べても特に長く、ブレイク時間を多く消費します。
そのため、蒼角に連携スキルを使わせるとブレイク中にアタッカーが攻撃できる時間が短くなってしまいます。
アタッカーが攻撃できるブレイク時間が短くなることを避けるためにも、蒼角の連携スキルキャンセルが有効です。
ですがそうなると、ブレイクする前に旗挙げ効果をアタッカーに引き継いでおく必要があります。
ブレイク直前に旗挙げ効果をアタッカーに引き継ぎ、そこからすぐブレイクしてアタッカーが攻撃する。
こうすることで、ブレイク時間の多くをアタッカーで攻撃することが可能になります。
渦潮が2重の状態で連携スキルを発動して2倍旗挙げを発動する立ち回りもありますので、状況に応じて使い分けましょう。
編成時の注意点
支援エージェントに共通する注意点ですが、
アタッカーは蒼角の右側に配置することが大前提となります。
蒼角が右端の場合、アタッカーは左端に配置します。
蒼角の旗挙げによる攻撃力アップは、クイック支援もしくは連携スキルを発動したエージェントに引き継ぎます。
連携スキルは好きなメンバーを選ぶことができますが、
クイック支援は蒼角の右隣にいるメンバーへの入替で固定されます。
そのため、アタッカーはクイック支援の対象となる右隣に配置する必要があります。
左隣への配置だと、クイック支援による攻撃力アップ効果の引継ができなくなります。
そのため、蒼角とアタッカーの配置は必ず意識するようにしましょう。
慣れれば戦闘で登場する順に並べるだけなので、意識せずに順番を守れるようになるかと思われます。
スキル強化の優先順位
最優先:コアスキル
蒼角の支援能力は、コアスキルによるものがほとんどです。
コアスキルを強化するほどアタッカーのダメージを底上げすることができますので、
蒼角はとにかくコアスキルの強化を優先させていきましょう。
極端な話、蒼角はコアスキルだけ上げて他のスキルレベルは1のままでも運用できます。
優先度中:特殊スキル・連携スキル
コアスキルのレベル上げが落ち着いたら、次は特殊スキルと連携スキルを強化しましょう。
蒼角の旗挙げは、特殊スキルか連携スキルで発動することができます。
そのためこの2つは戦闘中でも使うことが多くなるため、スキルレベル上げの優先度は高くなります。
後述しますが、蒼角は攻撃力をかなり高めに育成していきます。
そのため蒼角でもある程度のダメージが期待できるので、ある程度スキルレベルを上げておいてもいいでしょう。
優先度低:その他
通常攻撃や回避反撃など、旗挙げに関係ない攻撃はほとんど使用しません。
そのためスキルレベルは上げなくてもいいくらいです。
おすすめの装備品と優先するステータス
蒼角は旗挙げによる攻撃力アップでアタッカーをサポートすることが重要です。
そして、蒼角自身の開幕攻撃力が高いほど旗挙げの攻撃力アップ効果も大きくなります。
つまり、蒼角のサポート能力を強化するには、開幕攻撃力をとにかく上げることが必要です。
音動機
なるべく基礎攻撃力が高く、メインステータスで攻撃力が上がるものがおすすめです。
音動機のレベルが攻撃力に直結しますので、レベルは可能な限り上げておきましょう。
恥じらう悪面
蒼角のモチーフ音動機ですので、相性はもちろん抜群です。
メインステータスで攻撃力が上昇するため旗挙げ効果の底上げができ、
強化特殊スキルを最大4回発動することでチーム全体の攻撃力をさらにアップさせられます。
最大の4重は、渦潮を3回獲得してそのまま旗挙げを発動することで容易に達成できます。
スキルの短押し×3回→長押しという操作ですね。
喧嘩腰のボンバルタム
ルーシーのモチーフ音動機で、エネルギー自動回復を上昇させつつ味方の攻撃力を増加させます。
蒼角の強化特殊スキルを撃ちやすくすることで2倍の旗挙げを付与しやすくなるため、
結果的には蒼角の支援効果も高まってきます。
メインステータスで攻撃力が上昇する音動機
正直なところ、蒼角にはモチーフ音動機の音動機が好相性すぎて他の音動機をおすすめしづらいです。
中途半端にしか発動できない音動機効果を持つものを装備させるよりも、
メインステータスで攻撃力が上昇する他の特性向けの音動機を装備させたほうがいい場合もあります。
ドライバディスク
蒼角におすすめのドライバディスクは、
スイング・ジャズ4つ+ホルモン・パンク2つの組み合わせとなります。
ホルモン・パンク(開幕攻撃力アップ)
ホルモン・パンクの2点セット効果による攻撃力+10%は、開幕攻撃力を上昇させてくれます。
そのため蒼角の旗挙げ効果を底上げしてくれるので、優先的に装備させておきたいです。
スイング・ジャズ(支援向けドライバディスク)
スイング・ジャズはエネルギー自動回復と味方への与ダメージアップ効果です。
4点セット効果は連携スキルを発動しないと効果がないので、連携スキルの時間が長いため少々使いづらい蒼角との相性はいいとは言えません。
それでも他に優先すべきドライバディスクがないですし、連携スキルを使用する機会もあるでしょうから、
スイング・ジャズはとりあえず4つ装備させておいて問題ないと思います。
おすすめのメインステータス
まずは何も考えず、4枠目から6枠目までのメインステータスは攻撃力アップを選びましょう。
蒼角の攻撃力を上げることで旗挙げ効果をよりアップさせることができるからです。
蒼角の旗挙げ効果の大きさは、アタッカーのダメージアップに直接影響します。
そのため蒼角の攻撃力は可能な限り上げておきましょう。
心象映画(凸効果)
続いては心象効果の紹介です。
ストアで蒼角の解放アイテムを購入してどれくらい強化できるかというような参考になれば幸いです。
段階 | 効果 | 解説 |
---|---|---|
01 | 旗挙げ効果と追加能力の効果が8秒延長 | 旗挙げによる攻撃力アップと氷属性ダメージアップのどちらも延長。 バフ切れの心配が少なくなり便利。 |
02 | 一部の攻撃で、確率で渦潮を獲得 超過した渦潮はエネルギーに変換 | 恩恵を受ける機会は正直少な目。 |
03 | 各スキルレベル+2 | 蒼角自身のダメージ強化。恩恵は控え目。 |
04 | 旗挙げを当てた敵の氷属性ダメージ耐性ダウン | 氷属性で染めた編成なら恩恵はかなり大きい。 |
05 | 各スキルレベル+2 | 蒼角自身のダメージ強化。恩恵は控え目。 |
06 | 渦潮消費による通常攻撃・ダッシュ攻撃の強化回数と与ダメージがアップ | 蒼角がアタッカーレベルで火力を出せるようになる。 味方へのサポート効果は変わらない。 |
おすすめなのは1凸と4凸です。
1凸はアタッカーに付与した旗挙げ効果が切れづらくなるため、かなり戦いやすくなります。
最も恩恵が大きいのは4凸効果で、
敵の氷属性ダメージ耐性を下げることによって味方全体のダメージを引き上げることが可能です。
敵へのデバフ効果は少なく、効果かぶりで恩恵が小さくなることも少ないです。