ゼンレスゾーンゼロでは、3人1チームで戦闘を行います。
組合せ次第で強くも弱くもなるチーム編成ですが、
どのように編成を考えていけばいいかを解説していきます。
エージェントの特性を考慮する
エージェントにはそれぞれ特性があり、
特性によって戦闘における役割が違ってきます。
「強攻」はダメージを稼ぐ、
「撃破」はブレイク値を稼ぐ、
「異常」は状態異常を付与する、
「支援」は味方の攻撃を支援する、
「防護」は敵からの攻撃を受け止める
といった具合です。
基本的には「強攻」を1名選び、
それ以外の特性から1名ずつ選ぶのがセオリーとなります。
敵へのダメージを稼ぐ「強攻」は最低1名入れておきたいですが、
複数入れてもどちらがダメージを稼ぐの?ということになってしまいます。
他の特性についても似たようなことが言えます。
バランスが取れた陣営の一例に、序盤から使用できる「ニコ」「アンビー」「ビリー」の組み合わせがあります。
「支援」「撃破」「強攻」特性を持ち、
アンビーがブレイクし、ビリーがブレイク中の敵にダメージを与え、
ニコがそれらをサポートするという流れで戦闘を行うことが可能です。
誰でも使えるエージェントでこれだけバランスが取れているのは、
運営さんからの粋な計らいと言えるかもしれません。
理解が深まってきたら、状況に応じてあえてバランスを崩していくのもいいでしょう。
弱い敵しか出ないところでは強攻エージェントを複数属性用意したり、
敵をとにかくブレイクさせたい場合には撃破エージェントを複数入れたりといった具合ですね。
エージェントの属性を考慮する
エージェントの攻撃には、「物理」「炎」「氷」「雷」「エーテル」という属性に分かれていて、
各エージェントはいずれか1つの属性を使用できます。
※物理以外の属性を使うエージェントの場合、
一部属性が付与されない攻撃が存在します。
その場合、表記的には物理属性ですが、無属性と考えた方が実際の挙動に即しているようです。
特定の属性でメンバーを統一すると、
その属性に応じた状態異常を敵に付与しやすくなります。
さらに後述する追加効果を発生させやすく、パーティを組みやすいというメリットもあります。
メンバー内に複数の属性を用意しておくと、「混沌」の状態異常を狙いやすくなります。
※混沌:敵が複数の状態異常を付与された時に発動。
先に付与されていた状態異常が上書きされ、
追加ダメージ+ブレイク値を与えます。
属性をばらけさせると状態異常が発生しづらくなります。
初期メンバーのニコ・アンビー・ビリーだと属性がバラバラなので、
積極的に状態異常を狙うのは難しいかもしれません。
追加効果を考慮する
エージェントにはそれぞれ追加効果という能力があります。
追加効果には発動条件があり、
チーム内にそのエージェントと同じ属性、もしくは同じ陣営のエージェントを入れることが必要です。
例えば初期メンバーのニコ・アンビー・ビリーの3人でチームを組んだ場合、
誰から見ても同じ陣営のエージェントがチームにいますので、
3人とも追加効果が発動します。
属性もしくは陣営のどちらかが一致するエージェントがいればいいのですが、
エージェント数がまだ多くないこと、
一部の陣営にはエージェントがほとんどいないというゲームリリース直後の状況もあり、
現状では追加効果を意識しながら自由にチームを組むのがまだ難しい状況となっています。
チームに入れたいエージェントが2名決まっているが、その2名では追加効果が発生しない場合…
つまり、2名の陣営も属性も違いっている場合、
片方のエージェントと属性が同じで、もう片方と陣営が同じエージェントを採用すれば両方の追加効果を発動できます。
例えば猫又(邪兎屋・物理属性)とリナ(ヴィクトリア家政・雷属性)を使いたいと思っている場合、
カリン(ヴィクトリア家政・物理属性)もしくはアンビー(邪兎屋・雷属性)をチームに加えれば
追加したエージェントを含め全員の追加効果を発動可能です。
チームを編成する場合、
この考えがあれば多少はメンバーを選びやすいかと思います。